2009年04月17日
09.04.17 Jリーグ第6節前日 フィンケ監督
09.04.17Jリーグ第6節前日 フィンケ監督
フォルカー・フィンケ監督 2009シーズンJリーグ第6節京都サンガF.C.戦 前日のコメント
「田中達也が試合に出場できなくなったことについては非常に残念に思っています。前回のアウェイの試合でケガをしてしまって、その影響もあって次節の試合に出ることはできません。私としても満足のできない状況のまま試合を迎えることになると思います。
もちろん、選手のケガというのはシーズン中に何度も起こることですし、ある意味、仕方のないことです。そして今後もこのような形で、選手のケガというのは出てくると思います。しかし、私たちはしっかりと準備をしていますし、次のホームでの試合にも強い意志を持って臨みたいと思います。そして3試合連続となる勝ち点3を得て、勝利を収めたいです。そして今まで必ずメンバー入りしていた平川忠亮が残念ながらケガでメンバーから外れることになります。今日、病院でMRIの検査をして、詳しい報告が後ほど来ることになっています。筋肉系のケガだということですが、肉離れなのかそれ以上のケガなのか、今はまだ情報を得ていない状況です。
次節、試合をする京都というチームは、特に今までの試合でいいパフォーマンスを見せていました。とても手ごわい相手だと思っています。ホームのガンバ戦で勝利を収めていますし、アウェイで行なわれた鹿島戦でも、終了間際まで相手をリードしていました。実際には、ロスタイムに失点をして負けてしまいましたが、このようなとても優れたプレーを見せることができるチームだと思います。アウェイでこのように優れたプレーをして結果を出しているわけですから、私たちにとって厳しい試合になることは間違いないと思っています。これが私の方からの『一言』です(笑)」
(平川のケガの詳細は?)
「左右どちらかの脚というのはまだここではお話ししたくないと思います。結果が来てからお話ししたいからです。筋肉系のケガであるということは間違いありません」
(田中達也の復帰の目処は?)
「できる限り早く復帰してほしいという希望はありますが、いつ復帰できるかについてはお話しすることができません。なぜなら私だけでは判断を下せないからです。メディカルスタッフと話をしないといけません。しかし通常の軽い筋肉系のケガではないということを聞いています。筋肉のケガではなく、検査をしたところ、腱のケガだと。ですから、今の段階では、いつ復帰できるか、いつごろ目処が立つのかについて、お話しすることはできません。
私たちのメディカル部門には非常に優れたスタッフがいますし、彼らがどのような形でこのケガの治療に当たるべきかよく分かっていると思います。ですから彼らとしっかり連絡を取り合って、選手にとってもっともいい形で治していきたいと思います」
(今日のトレーニングでは主力組と目されるチームの左サイドバックに細貝が入っていたが?)
「京都戦とは関係ありません。細貝はケガをする前まではこのポジションでいいプレーを見せていました。今日のトレーニングでそのポジションに置いたのは、彼がどれくらいのプレーができているか確認するためです。ですから、彼を必ず明日、使うと決めているわけではありません。
アレックスに関しては、長期離脱していました。そして今までの経験からすると、長い間チームに合流できていなかった選手というのは復帰した後、コンディション的な穴に落ちることがあります。私としては今、あまりたくさんの負荷を与えたくありません。再発の恐れがあるからです。大事を取って、今後も、長い目で見て彼をもとのレベルに戻していく必要があります。
明日の試合で、アレックスを使うか、細貝を使うか、決めたわけではありません。スタメンはまだ何も決めていない状況です」
(3試合連続で無失点だが手応えは?)
「私にとってもっとも大切だったのは、相手よりもたくさんの得点チャンスを作り出していることが3試合続いていることです。ここは守備、ここは攻撃と完全に2つのグループに分かれてチームが動いているわけではありません。守備のときも攻撃のときもピッチに立っているすべての選手が、連動して動いていることが私にとっては大切でした。あくまで、3試合連続無失点というのは、このようにチームが連動した動きを見せることができた、その結果だと思います。前回の名古屋戦では、名古屋の初めての得点チャンスは、後半に入ってから、62分のことでした。それまではまったく得点チャンスがなかったわけです。守備陣だけではなく、チーム全体としてとてもいい守備を見せることができたからだと思っています。あくまで、チーム全体の守備の結果として、それが守備の強化につながっていると思います」
(名古屋グランパス戦、大分トリニータ戦では相手のシュート数も少なかったが、その前の横浜F・マリノス戦後に修正した部分があるか?)
「1つ、変わったことと言えば、横浜との試合後に再び代表選手が戻ってきたことです。それが一つの大切な要素だと思っています。F・マリノス戦では代表選手がいませんでした」
(スタメンを選ぶときの哲学は?)
「毎日のトレーニングが大切だと思っています。試合に勝ったメンバーが必ず、次の試合に出場するわけではありません。毎日のトレーニングで何が起きるか分かりませんし、体の状況ということも出てくるでしょう。数パーセントの足りないところも出てくるかもしれません。
ですから毎日毎日、しっかり選手たちを観察して、彼らのトレーニングぶりを見て、毎週末のスタメンを決めているわけです」
(高原は京都サンガと相性がいいが?)
「貴重なヒントをありがとうございます。もしかしたら、このヒントをもとに明日のスタメンを決めるかもしれません(笑)」
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