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2009年05月17日

09.05.16 vsガンバ大阪 試合後 フィンケ監督

09.05.16 vsガンバ大阪 試合後 フィンケ監督

フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第12節・ガンバ大阪戦後のコメント

「ときどきですが、0対0のスコアで試合が終わったとしても、非常に魅力的な試合が展開されることがあります。それが今日の試合だったのではないでしょうか。
私は監督としてこんなことを言ってはいけないかもしれませんが、引き分けたのにもかかわらず、今日の選手たちのパフォーマンスに関しては、非常に満足をしています。選手たちは今日、全選手がピッチから出るまで、非常に優れたプレーをしたと思っています。もちろん相手のチームのレベルも考えなくてはいけません。非常にレベルの高い、いいチームと対戦したと思います。
今日のような試合は、チームの成長という面においても非常によかったのではないでしょうか。まず守備陣に関しては、フロンターレとの試合から、再び優れた集中力を見せていたと思いますし、ポジショニングも改善されていました。そして4バックの選手たちが、非常にいい連動したプレーを見せてくれました。
あと攻撃陣に関して言えば、今日は18歳、20歳、18歳、そしてこのような若いメンバーが揃った中で見ると、おじいさんと呼ぶことができるエジミウソンも26歳で、平均年齢が非常に若い攻撃陣で今日の試合に臨んでいたわけです。そして田中達也、梅崎司、それにロブソン・ポンテと、とても期待ができる攻撃的なポジションの選手が、ケガによって離脱している状態です。しかし、このような選手たちがいなかったのにもかかわらず、今日のようなパフォーマンスを見せることができた、これが私たちのチームの成長にとっても非常にいいシグナルだったのではないでしょうか。
そして通常なら私はこのようなことは公の場でお話ししないのですが、今日の主審は非常にいいパフォーマンスを見せたと思います。相手のチームの監督も19番をイエローカードが出た後に途中で交代させることによって、退場を免れたのではないかと思っています。19番はすでにイエローカードをもらっていて、もう少しで2枚目のカードをもらって退場する直前でした。そういう意味では、相手チームの監督も今日は非常に優れた判断を見せたと思います。
もう一度ここではっきりとお伝えしたいのですが、確かに今日は主審、副審たち全員が非常にいいパフォーマンスを見せていたと思いますし、しっかりとした形で笛を吹いていたと思います。相手の監督も非常にクレバーでした。あの19番を退場しないように交代させたわけですから。
私としても今日の試合には、非常に大きな喜びを感じることができました。なぜならば、とてもレベルの高いサッカーが行なわれていたからです。
そして、今日の試合の印象は、どちらか先取点を奪ったチームの方が、勝ち点3を取ることができるのではないかと、私は思っていました。引き分けに終わりましたが、本当ならば私たちの方が相手のチームよりもたくさんのチャンスを作りましたので、そういう意味では私たちの方が勝利に近かったのではないかと思っています。
私の方から最後のコメントになりますが、非常に残念なのは、山田直輝が4枚目のイエローカードをもらったことです。これによって、次の大宮戦に出場することができなくなりました。山田直輝というのは、すでに私たちのチームの中で大切な存在になっていますので、このような形で彼が次の試合に出られないのが非常に残念です」

(今日のセルヒオ エスクデロのパフォーマンスについては?)
「もちろんセルヒオエスクデロは、いろんな意味でさまざまなことを改善しなければいけませんでした。先日の試合でも、60分、70分というところで、あのような形で交代しなければいけませんでした。足がつってしまったわけですが、彼は今後もまだまだ学ばなくてはならないことがたくさんありますし、改善しなくてはいけないこともあります。でも今日は前回よりも優れたプレーを見せることができましたし、とても優れた、いいシーンもあったと思います。ですから彼も、あのような個の力を持った選手ですので、今後も優れた能力をチームの勝利のために発揮していくのではないでしょうか」
(非常にレベルの高い試合だったが、勝ち切れなかったことと、後半パフォーマンスが落ちたことと、ガンバの西野監督が「レッズは非常にうまくなったが、強さまでは感じなかった」と言ったことについては?)
「私はガンバ大阪についてはここでコメントしたくないと思っています。(ガンバ大阪の)同業者の方に、ぜひ、次回私たちがアウェイでガンバと試合をするときには、若手の選手たちも得点を決めることができる、決定力がある選手であることを証明できればなと思います。
私も今日は非常に魅力的な試合を見ることができたと思いますし、非常にレベルの高い試合を、今日は両チームのプレイヤーが行なうことができたと思います。
両チームともパスサッカーを優先した『コンビネーションサッカー』を意識していたと思います。特にガンバに関して言えば、彼らは非常に経験豊富な選手、その代表格が7番の遠藤選手になりますが、この経験豊富な選手をしっかりと生かして、『コンビネーションサッカー』を展開したと思っています。
しかし、私たちも比較的早い段階で、相手のチームよる早く得点チャンスを作り出すことができるようになったと思いますし、私はこのチームの成長に関しては、今のところ満足しています。今後の成長に関しても、非常に楽観的に見ています。
なぜなら、たくさんの得点チャンスを作り出すのが最初のステップです。この段階で実際にたくさんの得点チャンスを作り出すようになれば、次のステップとして、決定力ということになるわけです。ですから私はこのチームは非常にいい方向に成長をしていると思います。
私は去年日本で2試合を見ているわけですが、レッズがガンバと大阪で対戦した試合を見ています。ですので、私はここではっきりと言えますが、今日見ることができた試合は、両チームともに、去年の終わりの試合より、いいパフォーマンスを見せたということが言えるのではないでしょうか」
(山田直輝が出場停止になったことで、次の試合はどうするか?)
「まず先に私は一晩寝て考えたいと思います。ここで次の試合に関してのオプションを発表しようとは思っていません。しかし、現実として私が今シーズンから受け持つことになったこのチームは、非常に運動量が優れていたチームというわけではありませんでした。だからこそ、あのような山田直輝という、非常に運動量があって、ピッチ中を非常に長い間走り回ることができる選手は、とても大きな刺激をチームに与えていると思います。そして彼は一人のサッカー選手としても優れた技術を持っています。今日、皆さんご覧になっていたでしょうが、彼のシュートはポストに当たってしまいました。あれが入っていれば非常にファンタスティックなゴールだったと思いますし、あれが入っていれば、もちろん彼にとっても非常にうれしいことではなかったでしょうか。彼は非常に優れたパフォーマンスを見せてくれたと思いますし、今後も彼はしっかりと成長していくのではないだろうかと思っています」


西野監督

非常にタフなゲームで、ガンバにとっては本当に2試合分ぐらいのディフェンスをさせられたかなという感じです。自分たちの本来のスタイルであるポジションを取り切れなかった90分だったと思います。
レッズは非常に厳しいプレス、最終ラインをなかなか割らせてくれない状況の中で、レアンドロがああいう状況もあったんですけれど、かなりディフェンスを強いられた展開が多くて、ハードワークを全員がしていたと思います。
ただ、ディフェンスの部分で、このレッズに対して凌げたということは、全員が少し低いラインでしたけど、そういうプラスも考えたいなとは思います。
非常に厳しいゲームでした。今までなかった内容だったと思います。ただ、最悪のゲームではなかったと思っていますし、次につなげていきたいというだけです。

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