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2009年06月12日

09.06.12 ナビスコカップ予選第7節前日 フィンケ監督

09.06.12 ナビスコカップ予選第7節前日 フィンケ監督
フォルカー・フィンケ監督 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第7節大宮アルディージャ戦 前日のコメント

「前回の週末に私たちは試合がなかったこともあって、しっかりとした準備をすることができました。トレーニングの回数、内容に関しても非常に満足しています。しかし、台所事情に関しては満足はできません。多くの選手が相変わらず離脱している状況だからです。そのため、トレーニングでいくつかのオプションを試してみましたが、正直なところ、明日のスターティングメンバーが決まっているわけではありませんし、どの選手をどのポジションで使うかということに関しても、多くの選手にまだ『?』マークがついている状況にあります。
そして、まだ少し早いと思われるかもしれませんが、場合によってはリスクを冒してでも明日の試合で山田直輝を起用することになるかもしれません。台所事情的にはそれだけ考えなくてはいけないところがあるということです。


また、今日のトレーニングに参加していた選手の中でも、数人はまだ『?』マークの状況です。明日の試合に起用できるか分からない状態です。今日の段階では、その選手たちについてはまだ何とも言えませんし、明日、最終的に決めたいと思っています。

ただ、ここ2試合ヤマザキナビスコカップでしっかりと勝利を収めることができ、しかも無失点で相手を抑えることができたのは、とても喜ばしいことでした。私たちの方にはそれまであまり試合に出たことのない若い選手がいましたが、彼らもしっかりとしたプレーを見せてくれました。もちろん、相手チームに一切得点チャンスを与えなかったというわけではありませんでしたが、無失点という形で2試合とも終えることができました。とてもいい形で若い選手たちも経験の場を得ることができたと思いますし、今後の彼らの成長にとても貴重な体験になったと思います。
明日の試合はどうなるか分かりませんが、皆さん、楽しみにしていてください」
(堀之内 聖のコンディションについては?また、今日のトレーニングでは左サイドバックとしてプレーしていたが?)
「あくまで私たちが持っているオプションの一つだと思います。さまざまなことを考えて、トレーニングで選手たちをさまざまなポジションで起用していることは、ご覧になっていて分かるかと思います。堀之内をあのポジションで必ず起用するとは言えません。
センターバックに関しては、山田暢久と坪井慶介が非常に優れたプレーを見せていたわけでもありますし、センターバックの入れ代えをこのタイミングでする必要性はないと私は感じています。両サイドバックに関しては、場合によっては試合中にこちらの方から交代というアクションを示さないといけないかもしれませんし、どの選手が試合開始から出るかも分からない状況です。
ですので、今のうちからさまざまなオプションを試しておきたいと思い、堀之内を左サイドバックとして使ってみました。しかし、だからといって、必ずしも彼がスタメンで出るとは限りません」
(リスクを冒しても山田直輝を起用する可能性があるとのことだが、それだけ予選突破を重要視しているということか?)
「クラブが何を求めているかということについては、私は今ここでは言えませんが、私が1人の監督として当たり前のことだと思っているのは、すべての公式戦でできる限りいい結果を収めて、大会ならばできるかぎり上まで進みたいということです。決勝トーナメントに進んだとして、それに反対をするような人間はクラブに1人もいないと思いますし、そうであることを願っています(笑)」
(自力で予選突破するためには勝ち点3が必要となるが、今までの試合と違う入り方・取り組み方をすることは?)
「リーグ戦であろうと、ナビスコカップであろうと、もしくは決勝進出が懸かった試合であろうと、いつもの自分たちの試合の入り方と同じだと思います。できる限りいい形で、かつ、できる限り早い段階で自分たちが試合をコントロールして、そしてリードするためにできるだけ多くのシュートチャンスを作りあげることが、私たちのやり方だと思います。どの試合であろうと、試合への入り方や試合についての考え方というものは、一切変わりはないと思います」
(前回の試合から中9日があったが、その間のトレーニングで重点を置いたところは?)
「いくつか重点を置いたところがあったのは確かですが、今、この公の場で細かく話すことはできません。皆さんに失礼な態度をとるつもりは一切なく、フレンドリーな形でお伝えしたのですが、トレーニングは1日を除いてすべて公開されていましたから、皆さんは何に重点が置かれていたかはご覧になってると思います。ただし、1つだけヒントとして、戦術的なことを言いますと、4バックの動き方については、私はいろいろな注意を(ピッチ上で選手たちに)言っていたと思いますし、それは1つのポイントだったと思います。しかし、それ以外にもいくつかありました」
(山田直輝について確認したいのだが、ケガは治っているが実践面での不安・リスクがあるということなのか?)
「その通りです。ケガが治っていなければ、帯同させることも一切考えなかったでしょう。
そして、もしかすると皆さんもご覧になったかもしれませんが、ドイツのあるメディアで報道されたことに関して、誤解を受けないようにここで説明させていただきたいと思います。ドイツのメディアでは、『ドイツブンデスリーガのいくつかのクラブから私に監督就任のオファーがあり、私も興味を持っていたが、浦和レッズのクラブの人間がドイツに戻ることを許さなかった』と、書かれていました。しかし、これは事実ではありません。もし皆さんがそのような記事を見つけて、翻訳したとしても、これは事実ではないということを理解してください。
確かに、いくつかのクラブから『今すぐ監督としてこちらに来てほしい』という話がありました。これは事実です。しかし、私は契約は守るべきだと思いますし、ここでの仕事に非常に大きな喜びを感じていますので、そのオファーには興味がありませんでした。ですので、『自分はこのクラブ(レッズ)を離れようとは一切考えていない』ということを、問い合わせのあったブンデスリーガのクラブに対してもはっきりと伝えました。このクラブ(レッズ)の幹部に、『ここでの契約を解除してドイツに帰ってもいいですか?』などと聞いたということも一切ありません。しかし、ドイツのメディアでは、まったく違うように書かれて、『レッズのクラブ幹部が一方的に許さなかった』という形で書かれていました。これは事実ではないということは、この場を借りてお伝えしたいと思います」

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